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2017年2月27日

学齢期の歯周病について

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歯磨きの際に歯茎から出血したり、歯茎が赤く腫れたりする歯周病。重症化すると顎の骨が溶けて歯が抜け落ちてしまう病気ですが、何となく高齢者がかかるものというイメージが強いかと思います。けれども実は、歯周病は若い方でも発症します。それも20代や30代といった年代だけでなく、学齢期という非常に若い世代でも歯周用を発症するリスクはあるのです。そこで今回は、若い方(学齢期)の歯周病についてお伝えします。


学齢期の口腔内はとても不安定

まず学齢期とは学校に就学して教育を受けることが適切とされる年齢のことです。

 

現在は満6歳から満15歳までとされています。この学齢期にあたる小学生から高校生のお口の中の状態は乳歯から永久歯に生え変わる時期です。

 

大人の歯に比べると歯の質が柔らかく酸に対する抵抗力が低いため虫歯になりやすい状態です。学齢期の子が虫歯になるイメージはみなさんあると思います。

 

しかし歯周病になるイメージはそこまでないでしょう。しかし学齢期の子も歯周病の一種である歯肉炎になるのです。

 

学童期の歯肉炎について

歯肉だけに炎症が見られるものを歯肉炎といい学齢期に多くみられます。

 

ブラッシングがうまくできておらずプラーク(歯垢)がお口の中に残っていることが原因となります。歯肉炎になると歯茎が赤く腫れ、歯ブラシを当てると血が出てきます。

 

血が出るからといって歯ブラシを当てないと、また歯垢がたまり歯茎に炎症が起こることになります。この悪循環が歯周炎を悪化させるひとつの原因となっています。

 

確かに、出血を起こしている歯茎をさらに歯ブラシでゴシゴシと磨くことは勇気がいりますが、歯周炎の根本的な原因である歯垢をきちんと落とさないと症状が悪化する可能性も高いですので、できるだけプラークフリーな状態を作るように心がけましょう。

 

歯垢を取ることが何よりも大切

歯周病にならないためにはまずは歯磨きをしっかり行い歯垢を取るということが大切になります。

 

お子様がしっかり歯磨きできているかわからないという方は歯垢を染め出してくれる液体なども販売されているので活用されるのもいいかもしれません。染め出し液を使えば、歯のどの部分に磨き残しがあるのか一目瞭然です。
ただ、磨き残しがある部位によっては、普通の歯磨きや自分流のブラッシング法では汚れを落としきれないことも多々あります。そこでお勧めなのが歯科での定期健診です。

 

専門家によるブラッシング指導

今現在、お口の中がどんな状態にあるのか、またブラッシング方法に間違いはないかなどについて知るには、歯科を受診して定期健診を受けることが一番です。

 

お口の専門家である歯科医や歯科衛生士から歯磨きの状態をチェックしてもらい歯磨き指導を受けられるといいでしょう。

 

そうすることで、最適な歯磨きの方法を学ぶことができ、毎日のブラッシングでの磨き残しも減少していくことでしょう。

池田歯科大濠クリニック
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